八重洲で働くシングルマザーのブログ

HRのこと、少子化や育児のことなど色々つぶやきます。

人事は、「怒られづらい」仕事だ

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常見さんのブログを読んで考えたこと。

記者や編集者のように、こうやってアウトプットが世に出る仕事は、厳しいフィードバックを嫌でもされることになって、嫌でも受け止めて、成長していかなきゃいけない環境がある。

営業もSEも、お客様に怒られたり、障害起こして多大な迷惑かけたり、強烈に自分の至らなさを実感させてもらえる機会が得られる可能性が高い。

最近新人育成との絡みでマネジャーと話すが、人事って、それが難しい。

面接しても候補者さんからクレームの電話がかかってくることなんてほぼないし、ほとんどがサイレントクレームで終わってしまう。
みん就や2ちゃんでdisられるのも、よほどの時だけ。
関わる社内の方々も、メインの実務でもないこと、かつ自分の配下のメンバーでもない人へのフィードバックに時間を割いて頂く余裕はなかなかないだろうし、
「人事敵に回したら良い人採用できないかも」という気持ちが働くケースもあるだろう。

スタッフ全般に言えることだが、「怒られづらい」職種、というだけである。
怒られないから、質の高い仕事をできているかというと、大間違いだ。
人事だからこそ、「怒られづらさ」を自覚し、自分を律することがめちゃ大事である。

と、いうことも、口で言って伝わることではないのが、難しい。。。